タロットセラピストが見る日常

タロットセラピーの活動をするインディゴエイジ・アレクサンドロ原田の気付きと学び。キーワードは「自分で考える」「他人のせいにしない」。

捨てる

聖域を破壊せよ!

おっそろしいタイトルではありますが、これは掃除のお話です。
話題の掃除力を実践して不要なものを処分していくうちに「あること」に気づきませんか?

それは「聖域」の存在です。それは何かというと、一箇所くらいあるはずです。

それらは見たくないとか、触りたくないとか、手をつけなくていいことにしている、といった部分です。

中身は人それぞれでしょう。やりかけのもの、うだつが上がらなかった時期に関係するもの、整理しなきゃいけないけれど何らかの理由で逃げているもの。

多くは整理ダンスの引き出しの一つとか、押入れの奥深くのダンボールとかに、びっちりまとめて入れられていて整理されているかのように感じるのですね。そして封印したことにして触らないことにしてしまう、すなわち「聖域」の誕生です。

でも・・・本当はそういったものこそ勇気を出して手をつけて処分するなり整理するなりする必要があるんですね。

「聖域」と称しましたが、それは勝手な幻想。本当は聖域なんかじゃないんです。だって中身は自分が逃げ続けてきたものの掃き溜めなのですから。

本物の聖域とは例えばパワースポットのことを言います。それらは人間にプラスのエネルギーをもたらします。でもこの日記で言う聖域は向き合うべきことから逃げたいというマイナスのエネルギーの象徴です。

だとしたら・・・やることは一つですね。

さあ、今すぐ聖域を見つけ出して破壊しよう。

というわけで私もこの二日間で3箇所の「聖域」を破壊しました。すっきり感は半端じゃないですよ。

もっと破壊したい人は「そうじ力」もどうぞ。


16.塔関連するタロットカードの意味解釈:16.塔

大胆な荒療治。問答無用に思い切ってぶち壊す。雷は突然落ちるのみではなく、自らの意思で落としてもはや不要になったものを破壊するのもよし。

お部屋の浄化の方法

自分の部屋を浄化するにはどうしたら?と悩んでいる方は多いかと思います。それを反映してか世の中には沢山のメソッドがあります。ヒーリングの技法を応用するもの、魔術の護符を利用するもの、その他いかにもスピリチュアルという雰囲気のものまでいろいろあります。

でも、一番簡単かつ確実な浄化の方法はもっと別の方法です。それは
「そうじ」
です。

ちょっと考えてみると分かると思います。モノが多くて乱雑な部屋と、モノが少なくて整頓された部屋、どちらが居心地良いでしょうか?当然後者ですね。

浄化とはエネルギーの整理整頓及び不要なエネルギーの手放しです。エネルギー状態はその空間の状態にシンクロします。ですから整理整頓された部屋はおのずと浄化された状態になるのです。

そのことを的確に捉えているのが今話題の「そうじ力」です。

先日大きなベッドを処分するなど大胆なモノ減らしを目指しています。さらに一昨日は古い手紙を思い切って捨てたり、思い出の品と称して抱えていたものを手放したり。そのおかげで床に置かれていたものが棚に入れられるようになって床が広くなりました。

それでも部屋を見てすっきり感はまだ無いのは、それだけ過剰にモノがまだまだ詰め込まれているということなのですね。だから毎朝出かける前に10分使って何かしら捨てるというように地道に進めております。

さて「自己流」では限界ありそうなので、私も本を買いました。そうじ力シリーズの最新刊です。読み進めると、そうじ力が単なる掃除ではなく実は立派なセラピーに通じることだって知りました。

本文には売り上げ不振に悩む店長がモデルとして紹介されていました。最初は言われるままにトイレ掃除をしていたら、過去に母親の期待にこたえられなかったショックでここぞという立場で空回りを繰り返していることに気付いた、といったことが載っていました。
そうじ力を実践すると自分自身の色々なものが見えてくるし、シンクロニシティも起きる(?)ようになるなんて内容もあって、これはもう実践しなければって思います。
そしてさらに読んでいるうちに自分自身に「焦り」というキーワードが浮かんできました。焦り→余裕の無さ、自分本位につい考えちゃう、エゴの発生、自信持てない、無用の衝突・・・etc。

今まで物事が上手くいかなかった場面では自分の中の「焦り」というものがあったんだなあって感じました。詳しく書くと長くなるので割愛しますが、そうじ力の実践でその「焦り」というものの克服という課題に取り組んでみるとします。

そうじ力を実践してみたい方はこちらの本をお勧めします。

「そうじ力」でこんなことをしたら、こんなことが起こった!という実践例はこの本をお勧めします。







「そうじ力」の具体的なやり方について、メールボックスの整理といった細かいことにも踏み込んでいるのはこの本です。

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