タロットセラピストが見る日常

タロットセラピーの活動をするインディゴエイジ・アレクサンドロ原田の気付きと学び。キーワードは「自分で考える」「他人のせいにしない」。

タロットカードの話題

2012年大予想

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
2012年の日本がどんな1年になるかをタロットカードのホロスコープ法で見ました。

なんとも厳しい結果が出てしまいましたが、あえて公開することに致しました。
そしてここに出ているのはあくまでも現時点での予測です。未来は自分の行動パターンや思考パターンさえ変えれば幾らでも変わるということも忘れないで下さい。
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総評:大アルカナの比率が低いので2011年程の大きなシフトは無く、むしろ長い目で見てこれから数年間の基礎固めをしていくことが予想されます。小アルカナは情報やコミュニケーションを象徴する剣のカードが多いため、人間同士の関わり方がクローズアップされていくことでしょう。情報のやりとりや情報そのものの価値が重視されますが、人物カードが目立つため、インターネットの普及というよりも、生身の人間同士のやりとりが見直されるのではと思います。

各項目の詳細 (R)は逆位置

(1)キーカード 恋人(R)
人と人とのコミュニケーションに潜む課題を見直す一年になります。伝わるはずのことが伝わらないなどの課題もありそうです。

(2)今年一年の傾向 法王
本物志向ないし専門性の高い人が注目されるようになります。知識を求めて習い事をする人、学校に通う人が増えそうです。

(3)経済 運命の輪(R)
タイミングが課題になります。折角景気が上向きになりそうだと思った時に株価を急落させる別の事件が起こってガッカリする、消費税やTPPなど経済に関わるニュースの告知が国民にとってあまりにも遅すぎるタイミングで行われるなども考えられます。

(4)メディア 棒8
一方でニュースや情報をいち早くキャッチしようと動く人達も居ます。大手メディアが報じるより前にインターネットでリークするということが増えそうです。口コミも広がるのが早くなりそうです。

(5)家庭や住居 剣クイーン
一般家庭では生活について厳しいと考える人が増えそうです。その為家計の引き締めを行うことはもとより、物の要る要らないをはっきりさせる人が増えます。その為商売する側はヒットして売れる人とまるで売れない人がばさっと別れそうです。

(6)余暇・娯楽 剣キング
これまで余暇や娯楽を我慢してきたかのように見えた男性が今年は、厳しい中でも柔軟に工夫して楽しみを見つけていこうとしていくことが予想されます。強いて言えばスリルを求めるようなものが注目されそうです。

(7)医療・健康 剣8
今年は医療を受けられない人の存在が注目されそうです。格差社会で健康保険を持っていない人などでしょうか。いかにして医療を受ける権利を行使できるようにするかを議論する人達も居ることでしょう。

(8)人々の繋がり 剣5(R)
今年は企業の合弁や連携解消、大物の離婚等パートナーシップの破綻がニュースになりそうです。それは片方の裏切り、あるいはとんでもない秘密の暴露などが原因かもしれません。

(9)資産・景気 金貨4
持っている人はため込んで流さずという傾向が強まりそうです。それは守りに入っているということもありますし、妥当なお金の流し先が見つからないということもありそうです。停滞感があるかもしれません。

(10)学問・教育 カップ7
中々明るい話題が出てこない世相から、ファンタジーや空想に着目する人が増えてきそうです。フィクションで良い作品が出てくる一方、現実逃避して仮想世界等に逃げ込む人が社会問題化するかもしれません。

(11)日本の世界での役割 カップナイト(R)
リーダーシップを発揮しようとする一方、他国に良いように使われて振り回されたり、より強い国の都合を押しつけられたり、混迷がありそうです。

(12)人々の活動 カップ3
身近な人同士で繋がって楽しく過ごすという人が増えそうです。もしかしたらグローバル化よりも地産地消が見直されるきっかけが出来るかもしれません。

(13)課題 棒2
如何に広い視野で物事を見て計画を立てられるかが課題になります。目先のことしか見ていないで失敗する人や組織というものが今年は現れそうです。

なぜ人は占いで「時期」を聞きたがるのだろうか?

タロットなど鑑定をされている方なら感じているかもしれませんが、「私が何々になる時期はいつですか?」という質問をする方は多いと思います。

時期を気にするのは、今のままの自分に不満を持っているからであり、そこから脱却したいという思いがあるからでしょう。そしてそれがいつなのかは自ずと気になることでしょう。

そしてもう一つ、根底にあるものに私は気付きました。それは「上手く行かないのを他人のせいにしたい」ということです。「時期はいつですか?」という質問の裏には「上手く行かないのを時期という他人のせいにしたい」という思いがあるように感じました。

他人のせいにしているうちは未来が変わりません。なぜならば未来とは現在の自分がしていることや考えていることの結果として発生する現象だからです。自分に出来ることをやり尽くしてそれが実る時期をたずねるのであればわかります。

けれども、どんなに肥沃で水はけの良い畑があっても自分で種を撒かなければ何も収穫できないのです。自分ではなにもせずにひたすら「時期」のせいにし続けるのはいかがなものかと、私は思います。

ついに公認講師に正式に認定されました

タロットの通信講座を開催しておりますナレッジサーブ。先ほど事務局から連絡がありまして、「これならできる!丸暗記しないタロットカード入門講座」が公認講座に選定され、小生は公認講師となりました。

平素は弊社ネット講座サービスのご参加いただき、誠にありがとうございます。 ナレッジサーブ事務局です。

アレクサンドロ原田様の講座におかれましては、弊社サービスの中で、常に人気 ランキングの上位にランキングされ、レビューなどを拝見しましても、皆様より 大変ご好評をいただいており、事務局としても大変うれしく感じております。
(中略)
ぜひ、公認講師とさせていただきたく、突然ではございますが、メールを差し上げました。

公認講師はまだ三人しか居ない名誉ある枠です。なかなか越えられなかった壁を今日越えられました。

開講から三年目。みなさんのお陰でここまで来ることが出来ました。みなさんが沢山のレビューを投稿してくれて、なおかつ評判が良いのが選定の決めてだったそうです。

本当にありがとうございます。

公認講師になると、トップページに顔写真が載ります。これをきっかけに講師の仕事が来たら嬉しいです。 講座の詳細は以下のページをご覧下さい。
http://www.knowledge.ne.jp/ksa/1665-1-930

タロット占いとタロットセラピーの違いって?

タロットカードと言えば多くの人は「ああ、占いね」と言います。もちろん占いも一つの側面です。その一方で小生は「タロットセラピー」という言葉を使っており、あえて肩書きも占い師ではなくセラピストとしています。

今回はタロット占いとタロットセラピーの違いを説明してみましょう。

占いとは自分の運勢や未来がどうなるかという情報を取得する行為です。インターネットにたとえるとサーバーからデータをダウンロードしてくる行為です。

ところで、インターネットでするのはダウンロードだけではありませんね。自分のホームページを作っている人はアップロードもします。アップロードするとホームページの情報が書き換わります。前とは違う内容が公開されます。するとホームページを見た人の反応も変わりますね。

自分でホームページを作っていない人はアップロードを行ったことが無いかと思いますが、ご自宅で利用していているインターネット接続環境ではアップロードそのものは行うことが出来るはずです。だから将来気が変わってホームページを作りたくなった時にアップロードが出来るわけです。つまりアップロードを出来るけれど、その機能を今は使っていないだけなのです。

実はタロットカードにもこの「アップロード」に相当する行為が可能なのです。占いはダウンロード、そしてタロットセラピーが「アップロード」なのです。

運勢や未来がどうなるかという情報を取得するのが占いだと説明しましたね。ではタロットカードでアップロードするタロットセラピーでは何をアップロードするのでしょうか?

それは「自分の運勢や未来がこうなって欲しいです」という願望の情報をアップロードしているのです。すると、運勢や未来がそこに向かって動き出していくわけです。あるいはそれを実現するのに必要な情報が降りてくるのです。

もし実現しなかった場合は、なぜ実現しなかったのかのエラーメッセージに相当する情報が降りてきますから、次につなぐことが出来ます。

ちょっと例を挙げてみましょう。占いで「片思いの人との恋は実りません」と言われたとします。多くの人はここでおしまいにしてしまうわけです。これはいわばホームページの内容に「片思いの人との恋は実りません」と書かれているということです。それならばこのホームページを書き換えるべく新しいデータをアップロードしてしまえばいいのです。

そこでタロットセラピーです。「片思いの人と両想いになれますように」という情報をこちらから書き込んでしまいます。そして潜在意識を書き換えていくなど、その状態が実現するように必要なことを降ろしていきます。タロットセラピーは、いわば自分の運気を自分の好きなように設計することなのです。

自分の未来をすばらしいものにしてくれるタロットセラピーを体験したい方はぜひインディゴエイジのワークショップ・セミナーにお越しください。

今年はパメラ・コールマン・スミスの描いたライダー・ウエイト版タロット製作100周年記念です。

ライダー・ウエイト版をお使いの方にとっては、2009年は100周年の特別な年ではないでしょうか?。なぜならば、ライダー・ウエイト版の絵柄はちょうど100年前の1909年に誕生したからです。

画家のパメラ・コールマン・スミス女史は1909年にアーサー・エドワード・ウエイト氏にタロットカードの製作を依頼されました。同じ年に完成して、ウイリアム・ライダー・アンド・サン社から出版されました。ライダー・ウエイト版という呼称はここに由来しています。

ライダー・ウエイト版を愛用している人は世の中に沢山いらっしゃるはずなのですが、100周年として盛り上がる様子が無いのは、パメラ女史がウエイト氏に比べてあまり有名にならなかったが故なのでしょうか。

ただ、顔写真はライダー・ウエイト版の箱にもれなく入っているので、ウエイト氏自身よりも見たことある方は多いと思います。pcs-large
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