タロットセラピストが見る日常

タロットセラピーの活動をするインディゴエイジ・アレクサンドロ原田の気付きと学び。キーワードは「自分で考える」「他人のせいにしない」。

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福袋に向く人と向かない人の違い

年末年始になりますと話題になるのが福袋。様々な趣向を凝らした福袋を見かけますが中身は開けてみてからのお楽しみ。インターネットスラングでは著しく期待を下回った福袋を「鬱袋(うつぶくろ)」と称していたこともありました。一方で自分が欲しかったものが入っていればこの上ないラッキーであり、ギャンブルのような楽しみもあることでしょう。

福袋を喜んでいる人と、鬱袋を引き当てる人では何か違いがあるのでしょうか?インターネットのニュースサイトを始め、様々なメディアで紹介されている「福袋情報局」 というサイトに興味深い記述がありました。

以下サイトからの引用です。

『福袋向きでない人』
  • 損得を最優先する人…損得を最優先に考えている人は福袋を購入するよりもバーゲンなどで欲しい洋服を購入したほうがいいでしょう。
  • 服にこだわりがある…お気に入りのブランド服でも、こだわっているならバーゲンで購入した方がいいでしょう。福袋が発売している時にほとんどがバーゲンをおこなっていますしね。もし欲しい商品が決まっているならバーゲン会場に向かうといいでしょう。逆にある程度数が欲しいなら福袋会場に向かうといいでしょう。
アパレル系の福袋についての記述と思われますが、「服」の部分をゲームとかパソコン周辺機器とか自分の欲しいものに置き換えればジャンルを問わずに当てはまると思います。

『 福袋向きの人』
  • いらない物をうまく再利用できるかどうか…福袋の中には自分が着ない物・いらない物が入っている可能性があります。そのいらないものをうまく処分できる人は福袋向きの人と言えるでしょう。もしいらない洋服の処分に毎度困っているなら、避けた方がいいでしょう。
  • 袋を開けるときのドキドキ感と見えないものを選ぶワクワク感がある…この2つを楽しめるなら向いているといえるでしょう。
特に一番目の内容は重要です。福袋には必ずしも自分が必要とするものが入っているとは限りません。むしろ不要なものの方が多いかもしれません。その時に不要だから要らないで終わらせるのではなく、自分なりの活用方法を自分で考えて工夫できることが重要であると言えます。どんなガラクタも見る人が見れば強力なアイテムに化けるものです。

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01.魔術師
魔術師 目の前のガラクタを自分なりにどう活用するかを考えると道が拓かれます。 
 

潜在意識について知りたいならこの一冊

クラズナー博士のあなたにもできるヒプノセラピー―催眠療法クラズナー博士のあなたにもできるヒプノセラピー―催眠療法
著者:A・M・クラズナー
販売元:ヴォイス
発売日:1995-12-01
おすすめ度:5.0
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この本は潜在意識や暗示に関する基礎的な大切なことを学ぶことが出来ます。ヒプノセラピー(催眠療法)をやる予定が無くても、誘導瞑想などいろいろな手法に応用できる内容も多く、一度は読んでおきたい本です。

日常生活において一度は自己暗示をやったことがあるかと思います。その時潜在意識のことをよく知っておくことが大事です。たとえば試験前に「赤点になりませんように。」と暗示をかけたらどうなるかも良く分かります。

理論の説明だけでなく、具体的な暗示文例もあり、例えば痩せたいときにすぐそのまま使える暗示文が掲載されていて、実践的です。

他にもいくつか引用してみますと・・・
  • 「怖じ気づいている調教師はライオンに襲われやすい」
  • 「金持ちでなければそんなことは出来ない」と繰り返し聞いたり言ったりしていると、その人の人生はその通りになってしまう。
  • 「○○してみる」という言葉には、やる前から疑っている姿勢がある。
  • 「一晩寝てから考える」と言うと、翌朝解決策が見つかることがある。

ヒプノセラピーを学びたい人が読むとなりますと、暗示や誘導の文例は豊富ですが、クライアントと接する時のマナーといったことまでは踏み込まれておらず、「ヒプノセラピーを学ぶ前の準備をする」という位置づけなのかなと感じました。とはいえ、基礎的な知識を整理するという点では一冊手元に持っておきたい本でしょう。

クラズナー博士のあなたにもできるヒプノセラピー―催眠療法クラズナー博士のあなたにもできるヒプノセラピー―催眠療法
著者:A・M・クラズナー
販売元:ヴォイス
発売日:1995-12-01
おすすめ度:5.0
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