1月26日を無事に過ごすことが出来たことに感謝致します。インターネットを中心にあちこちに1月25日から26日にかけて大きな地震があるという予言が出回っていたのを御存じの方もいらっしゃるかと思います。もしかしたらと私も思いましたが、現時点では事前に地震を予知する方法は確立していません。過去に的中した案件が多いという予言者を名乗る方の発言もありましたが、予言には誤差がつきものです。日付を指定したとしても年数はずれることがざらです。

仮に地震を事前に予知出来たとしても、それを受けて出来ることは何かと考えると、実は余地すること自体に意味を問うべきかもしれません。なぜならば地震は自然現象であり、人間がどうこうして止めたり弱めたり出来るものではないからです。私達が地震に対してできることは、いつ「その日」が来てもいいように心の準備そして現実的な準備をしておくことです。

家族などといざという時の連絡方法を決めておく、避難場所を確認しておく、日頃からキャンプ等のアウトドアの知識を深めておく、20kmくらい歩けるように体力づくりをしておく、 などなどです。私は日頃から自転車で都心まで出かけていたことが幸いして、3月11日のあの日、自宅までの徒歩の経路が地図を見なくてもすぐに思いつきました。

一番いけないのは不確かな情報を耳にしてパニックに陥ることです。自分はどうするべきか、現実的な対処法をシミュレーションしておくことが重要です。そして情報はウラを取るようにして、鵜呑みにすることも避けましょう。

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