これから年度末に向けて道路工事が増えてきます。便利に通行できる生活には道路の補修が必要ですから、工事に伴う多少の不便は忍耐したいものです。そして工事の予告は前もって出されますから、情報収集して賢く行動プランをたてたいものです。

先日ある通行止めを伴う道路工事現場で作業員に悪態をついているドライバーが居ました。左ハンドルの外車に乗っている男性ですが、どうやら通行止めになっているのに気付かずに入り込んできて、工事現場の手前で行き止まりになっていて進めなくなってしまったというわけです。

その時の台詞たるや、「通行止めの看板くらい出しとけ!」と怒鳴る彼に対して作業員は平身低頭でお詫び、それに対しても「あたりまえだ!馬鹿野郎!」、そして運転席から降りてきて責任者と思われる作業員に何かを罵ったのち方向転換していきました。こんな人ってまだまだいるんだなあと改めて思いました。

しかし私は看板を出しとけという台詞がひっかかりました。工事に伴う道路使用許可は通行止めの看板を出して明示するなどの条件を警察署から指定されるはず。そこで私は道路の反対側まで歩いて見に行きました。

そうしましたら、工事現場で良くみかけるタイプの通行止めの看板がしっかりあり、ガードマンもちゃんと立ってました。普通に前をみて運転していたらまず見落としません。いったい彼はどこを見て運転していたのでしょうか。
 
人間は視界にある全ての情報をキャッチするのではなく、自分に興味や関心のある情報や必要と思われる事柄を優先して処理して残りは捨てるようになっています。全部扱うと脳の処理が追い付かなくなるからです。通行止めの情報に興味を持つ人は少ないかもしれませんが、運転する上では必要な情報なのでキャッチすることになります。

ところが彼の場合は、自分に都合のいい情報を優先してキャッチして、都合の悪い情報は無意識に捨てる傾向が顕著だったのかもしれません。だからこのようなことになってしまったのでしょう。とはいえ社会で生きていく上では、自分に都合が悪くても必要な情報もあります。そういう情報を掴む勇気も忘れないでおきたいものです。

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