暮も迫りました2011年12月29日の新聞記事によりますと、11月の失業率は横ばいで4.5%、有効求人倍率は改善0.69倍とのことです。

4.5%ならいつもと同じくらいじゃないかと思う前に失業率の定義についておさらいしておきましょう。すると気付いていなかった問題点が見えてきます。

失業者とは「働く意思があり、求職活動をしているにも関わらず就職が決まっていない人。」という意味です。そして求職活動にはハローワークに通うという意味も含まれており、失業者数はハローワークなど公的機関を利用している人を根拠にして掴んでいます。そういう意味では失業者として公表されている人数の影には民間の転職サイトのみを利用して求職している人が潜んでいる事になります。

さらに厚生労働省の定義によりますと以下の者は失業者としてみなされないことになっています。
  1. 1週間のうち、1日でも働いて賃金を得た者
  2. 家事手伝いを行っている者
  3. 求職意欲を失った、仕事に就くのを諦めた者
  4. 雇用調整助成金で企業内失業となっている者
  5. 不労所得が十分にあって働く意志・必要がない者 
失業者では無いと言うことと、充分な生活費を得て安全に暮らしていると言うことは全く違うということが見えてきます。例えば(1)番は、社会問題にもなった日雇い派遣で食いつないでいるネットカフェ難民とか(24時間営業の)ファストフード難民とかも含まれることになります。

そして(3)番はいわゆるニートだけでなく、病気になって就労は困難であると判断した人達も含まれます。このご時世、求職活動をしてもどうせダメだと諦めて引きこもってしまった人がどれくらい居るでしょうか。失業率が4.5%ならば、残りの95.5%の人は平穏無事に生活が出来ているわけではないのです。 数字はその根拠や計算方法を良く押さえて捉えることが大切です。

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正義 物事の基準をしっかり把握することの大切さを示唆します。 

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