メイクアップアーティストのIKKOさんはどうして有名になれたのでしょうか?その実力の秘密は下積み生活にありました。いったいどんな風にすごしていたのでしょうか?
美容院に就職してもいきなりハサミを持たせてくれるわけではありません。でもIKKOさんは、シャンプーしかやらせてもらえないならば「シャンプーで指名されるくらい上手くなろう」と技能を磨きました。洗濯しかさせてもらえないならば「タオルが誰よりもふんわりするように洗おう」と取り組みました。
雑用なんてとバカにした人との差はどんだけー広がったことでしょうか。やはり今目の前に与えられていることを一生懸命やる人が将来大物になれるということですね。本当に身につまされるお話です。
こんなお話をしていたら、知人より「雑用をバカにしている人には仕事を任せられない」というお話を聞きました。IT系の職場に、データバックアップをやらせれば逆にデータを壊し、書類コピーを取らせればページが抜けている男の子がいるそうです。彼は立派なSEになりたいと言ったそうですが、友人はまず普通の社会人になって欲しいと呆れていました。雑用の基本も出来ていないけれど、雑用をバカにしているそうです。話の内容からしてお若いように思いましたが、立派なSEになるために必要なことに、一日も早く気付いてもらえればと思います。
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どんなに小さな手順も真剣に取り組める人が、大きな仕事を手がけられるようになるのです。
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