タロットカード超入門講座を終えて帰宅してみると、社団法人日本アロマ環境協会からの郵便物が届いていました。5月に受験したアロマテラピー検定の結果なのですが、やっぱり開封するのはどきどきしますね。あけてみたところ、併願した2級、1級ともに合格でした。

勉強は全て独学でした。精油の使い方等の設問はお手の物だったのですが、歴史や人物等の設問は整理して覚えなければならない知識が多く、準備に手間取ったのですが、今回晴れて合格することができました。これから独学で受けようと考えている方のために、どのような試験対策をしてきたかを参考までに述べることにします。
■参考書・問題集は必須
言うまでも無いですね。とはいえ、書籍を何冊も買えばいいというものではないです。一冊をじっくりやるのが良いでしょう。私がお世話になった書籍は以下の一冊のみでした。要点がまとまっていて、これ一冊で充分です。
アロマテラピー検定試験1級・2級に一回で合格するための問題集―社団法人日本アロマ環境協会試験に対応!

「これだけやれば一発合格できる!」という宣伝文句は決して誇大広告ではありませんでした。知識の整理と練習問題の構成で、2級と1級両方の内容が整理されて収録されています。通勤カバンに入るサイズですし、座れば電車の中でも勉強できます。


■ネットで学べる講座も活用する
完全独学が不安なでたまには誰かに質問したい、でも教室に通う程ではないという方は、ネットで学べる講座が便利。自宅のPCで空き時間に学ぶことが出来ますし、わからないことは講師に質問することが出来ます。有償ではありますが、専門書や参考書を何冊も買い漁る参考書ジプシーとか専門書貧乏とかになることを考えたらずっと安いのではないでしょうか?
独学で1級合格!アロマテラピー検定試験対策講座


■精油の匂いを自分の鼻でかぐこと
2級、1級とも本物の精油の匂いをかいで名称を回答する設問があります。出題される精油は決められていますので、事前に入手して匂いをかいで身体で覚えること。検定対策用のキットも販売されているようです。私はレインドロップ用のオイルでさんざん匂いをかいでいましたので、それが役に立ちました。


■実際に使ってみること
最高の試験対策は実際に使ってみることです。例えば芳香欲の定義を必死に暗記するヒマがあったら、精油を入手して、実際にやってみる方が自然に頭に入りますし、何よりも楽しいです。テキストに書かれている内容は可能な限り実際にやってみましょう。


■受験することを周りに宣言してしまうこと
宣言すると受からなかった時に格好がつかないと思って、否応無く勉強したくなります。そして合格した後に自分は具体的に何をしたいのかをイメージすると良いです。


■男性の受験者へ
日本アロマ環境協会の会員の男性は20人に1人程度と言われています。検定試験の会場でも男性はそれくらいの比率です。たとえ周りが女性ばっかりで黒一点になってもオロオロしないタフさが重要です(笑)。

インディゴエイジ タロットセラピー・アレクサンドロ原田公式サイト