高級住宅街エリアにも銭湯がある

白金、麻布、広尾、青山

どれも東京都心のお金持ちが多く住んでいるエリアです。このうち銭湯が無いのはどこでしょうか？

実は全て存在します。意外かと思いますが、シロカネーゼの白金には2軒もあります。

■玉菊湯（港区白金３−２−３）
■アクアガーデン三越湯（港区白金５−１２−１６）

麻布エリアにも2軒あります。

■竹の湯（港区南麻布１−１５−１２）
■越の湯（港区麻布十番１−５−２２）

青山には1軒あります。

■清水湯（港区南青山３−１２−３）

広尾にも1軒あります。

■広尾湯（東京都渋谷区広尾５−４−１６）

※追記、以前広尾には銭湯が無いという内容の文章を記載しましたが、調査の結果存在していることが判明しました。申し訳ございません。

意外だと思いませんでしたか？確かにベンツやポルシェが普通に走っているエリアですが、銭湯は東京都浴場組合の一般的な銭湯です。特段ゴージャスなセレブ浴場というわけではありません（笑）。

そんなはずはない！という方は恐らく、お金持ちは銭湯に行かない、これらのエリアはお金持ちが住んでいる、だから銭湯は存在しない、という三段論法が有るのかもしれません。

どのような街にも色々な側面があります。高級住宅街というのも一つの側面です。どの街も歴史があり、色々な文化を培い、そして変遷してきました。このような地名に銭湯が存在することを意外に思った方もいらっしゃるかと思います。

それは限られた側面しか報じないメディアの功罪でもありますし、私達の先入観によるものでもあります。物事には色々な側面があり、その中の一つの 側面だけを見て全てを分かったような気にならないようにという、自分自身の戒めへの意味もこめて、今回の日記をアップいたしました。お読みいただきましてありがとうございます。

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ほんのちょっと顔を上げて、別の方向から見てみませんか？今まで気づいていなかったことが見えてくると思います。

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